家族の笑顔はお母さんが元気であってこそ。健康を維持するためには、病気の芽を早期に発見することが重要です。健やかで美しく生きるために、自分のからだをケアしてあげましょう!
今回は、倉敷市で実施している〝けんしん〟や乳がんの自己触診等についての情報をお伝えします。
倉敷市の女性が対象の〝けんしん〟は どのようなものがありますか?
各地域で、年齢に応じたさまざまなけんしんが実施されています。病気を早期に発見するために、医療機関や市が実施するけんしんを上手に役立ててほしいと思います。 倉敷市では平成29年6月からけんしんを実施しています。女性の場合、5月末に20歳以上(平成29年度中に達する年齢)の人へ「けんしん受診券」を送付しています。 女性の一般健診は平成30年1月末まで、乳がん・子宮頸がん検診は平成30年3月末まで受診することができます。けんしんの日程、受診方法、実施医療機関などの詳細は、広報くらしき6月号と同時配布の「倉敷けんしんガイド」に記載しています。(左下のQRコードから確認可能)
子宮頸がん検診を受けた方が いいですか?
子宮頸がんは20代から増加し、30~40代でピークを迎えます。子宮頸がんは自覚症状があまりないと言われているため、万が一発病してしまった場合でも早期発見ができるよう、定期的に検診を受けましょう。また、気になる症状が少しでもある場合は、検診を待たずに医療機関を受診しましょう。
誰でも簡単に乳がんの自己触診ができるのですか?
日本人の女性が生涯で乳がんにかかる割合は、10年前は「20人に1人」でしたが、現在は「11人に1人」といわれ、増加の一途をたどっています。乳がんは他のがんと違って、家庭や職場、社会で多くの役割を担う30代以降の女性が発がんする傾向にあります。 忙しい毎日を過ごす人も、自分自身のケアをする時間を作っていただきたいです。乳がんは自分で発見できるがんと言われています。自己触診であれば多忙なママでも生活に取り入れやすく簡単ですので、ぜひ覚えてやってみてくださいね。
■お問い合せ■
倉敷市保健所 健康増進センター
倉敷市笹沖170
☎086-434-9866
▼けんしんについて詳しくはコチラ▼
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