（このトピックは【心霊スポット特集】由加山お札の家ロケハン『首吊り自殺の現場』 Part3の続きです）

ちょっと近づいた。あの（トイレの真ん中の）薄い部分は何だろう・・。ぐねぐねは龍だ。

トイレの近くには焼却炉があった。ごめんなさい。真っ黒ですね。

超ビビリながらトイレへ近づく。今写真を見て気づいたけど、左のは何だろ……。

左に浮いてるこれは何…？

まじで左のやつ何？？？僕はやだから誰か確認してきて！！！

ぼくはもういかないよ。ぜったいに、いかないよ。

クリエイティブな角度から撮影すれば少しは恐怖感が薄れるかと思って。

「右の梁（はり）」で首を吊っていたんだから、もしそれが外側なら、この場所で首を吊っていたということだ…。

…。

……。

………。

…………。トイレの内側で首を吊っていたとしら、ここだ……。

……………。これ以上先に進むなんてとんでもない！！

モノクロで撮ってみました。出来心で。

この角度だと鮮やか！！！な気がする！！

…。

か、帰ろ…。

さようならー。僕は無害な人間ですー。何も触ってません荒らしてませんー。

さようならー。

無害な人間は帰っていますー。何もせずに帰っていますー。

電灯がつきはじめましたねー。

という顛末（てんまつ）で、「もう一ネタ（トイレの首つり）」の取材が無事おわりました。

場慣れとは怖いもので、このときの僕は「初ネタをGETした！」というとっても晴れやかな気持ちで心が満たされていました。心霊スポットなのに。

そんな有頂天状態なので、陽が落ちてしまっているにも関わらず車を別の駐車場へ走らせ、そこから徒歩でお札の家へ向かおうとするわけです。

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